Compositor: Hiroyuki Kagura
電気も通らぬとある里
そこが僕のふるさとです
人も動物も区別なく
笑い合うよなのどかな場所ですよ
ほんの二つ木ほど前に
とある経緯でやってきました
空気もお金の概念も
都会らしさ楽しくて
まだまだ新参者だけど
ああお仕事は順調です
困った時には微笑んだら
誰か助けてくれる
この町の人はいい人ばかり
なんてありがたいんでしょう
たまには話が通じなくて
手あらにもなりまうが
雨にも負けず素直なままで
いたらいいのです そういうものです
今日も調査は現実に
手がかりから探しましょう
最近よくしてくださる
彼のもとで聞いてみましょう
どうやら先の路地裏に
まだ犯人はいるようです
悪さをしたのはあなたですか
いや早違いますか
どうやら人違い誤解のようで
ご迷惑をかけました
気持ちを語れば牛も人も
通じ合えるものです
風にも負けず素直でいれば
道は開けます
先ほどぶりですどうしましたか
告白においでだとは
暴れる牛には手近なもので
感謝が割に愛の鞭を
困った時には微笑んだら
わかり合えるのですね
労働のあたの食事はやはり
幸せの味がします
たまには話が通じなくて
手あらにもなりますが
雨にも負けず素直なままで
いたらいいのです そういうものです